基本的に体の「気」の流れが悪い状態です
五臓六腑の臓腑でいうと主に「肝」の働きがよくありません
「肝」は「気」流れを司る臓器です
また「肝」は陰陽五行論の「木」に属します
「木」は成長を止められることをすごく嫌います
ストレスという箱を木に覆い被せることによって「木」の成長は止まってしまいます
そうなると「肝」の「気を流す」働きが弱ってしまいます
気の流れが悪くなると情緒不安定になりやすく、
怒りやすくなったり、落ち込みやすくなったりします
うつ症を改善するには「肝」の働きを良くしストレスに強くなる体にしていく必要があります
また「肝」だけではなく「心」や「脾」が原因で起こる場合があります
肝…血を貯める臓器・気の流れ精神的なものを司る
心…血の流れを司る臓器・一部精神的なものを司る
脾…消化吸収を司る臓器・栄養を体全域に巡らせる働きがある
肝と心と脾は三角形で結ぶことができ、それぞれの働きが相互に依存しあいます |
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